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病院にいる。
私が二週間入院していた時、暇な時間を持て余していつも運動がてら階段をのぼってきていた屋上にいる。今日は途中までエレベーターでのぼり、その後1階分だけ自分の足でのぼった。もしかしたら、入院中の方が体力があったかもしれない、と、このごろ運動不足気味な自分に対して考えた。
少しベンチに座って休んだ。病院の中を歩くと上着を着ていなくても暖かかったので上着を脱いでいたのだが、屋上はさすがに吹きっさらしで寒いだろうと思い、外へ出るドアを開ける前に上着を着ていた。それにもかかわらず、やはりかなり風が冷たい。天気は晴れ。自分の濃い影が屋上の緑色の地面にくっきりと浮かぶ。

そう言えばあの時はあと少しで夏だったからこんなに寒くはなかったんだった。


今も、あと少ししたら少しずつ暖かくなる。

待っても待たなくても、季節はめぐって先にすすんでいってしまうから、どうにか追いつかないといけない。
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