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ゴーヤって呼び方がなんとなく好きじゃなかった。

うちでは母が毎年自分で植えたものが収穫されて、ニガゴリと呼ばれていた。
さっと茹でてかつお節をかけて醤油かけたもの、炒めて味噌と砂糖で味付けしたもの、などがよく食卓に並んだ。
私はにがごりのことは、あまりに苦すぎるので好きじゃなかったんだけど、味噌と砂糖で味付けした炒めものだけはちょっと食べることができた。

好きじゃなかったものなのに、ゴーヤと言って流行り始めた時に感じたあの違和感、不快感は何だったんだろう。
今では私もゴーヤ、にがうり、と呼んだりしながら、昔ほどは苦く感じなくなったそれを自分の庭からもいできて豆腐と卵と炒めたりしている。

今日は味噌と砂糖にしようかな。
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